レースに勝てるミニ四駆! 電池をモーター別で検証してみた!!

こんにちは。

くちなしです。

ミニ四駆ご存知ですか?

ダッシュ四駆郎やレッツ&ゴーの影響で、多くの子供がやっていたあれです。

今、密かなブームになっています。

「昔、高くて買えなかったパーツでも大人の財力でたくさん買える」

「自分が昔やっていた遊びを、子供とやろう」

そんな方が増えてきています。

そして、2012年から毎年ジャパンカップが開催されています。

当ブログでもミニ四駆の情報を発信していこうと考えております。

電池をモーター別で検証してみた!!

ミニ四駆のレースに勝つにはために色々検証して行きたいと思います。

まずは第一段として、ミニ四駆の心臓である電池とモーターを検証してみました。

検証環境はちょっと長くなりますが、以下の環境で実施しました。

【電池】

IMG_0177

ジャパンカップではタミヤが販売している電池に加え、富士通が販売する電池が使用可です。

種類 電圧(V/本) 重量(g/本)
①ネオチャンプ ニッケル水素電池 1.2 18.5
②パワーチャンプGT アルカリ電池 1.5 23.5
③プレミアムG アルカリ電池 1.5 23.5

【モーター】

IMG_0178

公式大会で主に使用される4モーター(片軸)で検証。

モーターの性能値は、モーター性能比較表 – TEA-League | ミニ四駆・ラジ四駆・ダンガンレーサーの総合情報サイトより参照

消費電流(mA) 適正負荷転数
(r/min)
適正負荷
(g-cm)
重量
(g)
(1)パワーダッシュモーター 2500〜3300 19900〜23600 16〜20.4
(1.5〜2.0mN・m)
18
(2)スプリントダッシュモーター 2800〜3800 20700〜27200 14〜19.4
(1.37〜1.8mN・m)
18
(3)ハイパーダッシュ3モーター 2400〜3000 17200〜21200 14.3〜19.4
(1.4〜1.9mN・m)
18
(4)ハイパーダッシュ2モーター 1600 17200〜21200 14.3〜19.4
(1.4〜1.9mN・m)
18

簡単に解説しますと、

適正負荷転数が高いほど最高速が速いことを示しています。

適正負荷が大きいほどトルクが有る(=力がある)モーターを示しており、

トルクが高いほど加速が速いことを示しています。

【シャーシ】

IMG_0179

シャーシは検証を通して固定。

駆動系などは無加工。

できる限るGUPで速いシャーシを組んだ。

シャーシ スーパーⅡシャーシ
重量(電池、モーターを除く) 36g
カウンターギア 超速ギア(620ベアリング内蔵)
クラウンギア ピンク
カウンターギアシャフト フッ素コートカウンターギアシャフト
プロペラシャフト 中空プロペラシャフト
シャフト 60mm中空シャフト
ターミナル ゴールドターミナル
ベアリング 620ベアリング
タイヤ ローハイト中径

【検証方法】

IMG_0181

ミニ四駆チェッカーの300m走のタイムで比較

新品の電池で300m走を5回走らせる。

その間の電池交換はしない。

走行のインターバルは2分。

電池交換後のインターバルは5分とする

3種類の電池で計測が終わったら、次のモーターに交換する

【検証結果】

以下の表に結果を示す。(単位は秒)

(1)パワーダッシュモーター

①ネオチャンプ ②パワーチャンプGT ③プレミアムG
1回目 33.21 32.06 31.78
2回目 33.40 32.12 32.15
3回目 33.18 32.18 32.50
4回目 33.43 32.28 32.71
5回目 33.87 32.34 32.90
平均 33.42 32.20 32.41
差(MAX-MIN) 0.69 0.28 1.12

(2)スプリントダッシュモーター

①ネオチャンプ ②パワーチャンプGT ③プレミアムG
1回目 30.78 29.56 29.81
2回目 30.25 29.53 29.43
3回目 31.31 30.68 29.53
4回目 32.56 30.78 30.18
5回目 33.25 30.31 30.34
平均 31.63 30.17 29.86
差(MAX-MIN) 3.00 1.25 0.91

(3)ハイパーダッシュ3モーター

①ネオチャンプ ②パワーチャンプGT ③プレミアムG
1回目 37.87 33.34 33.87
2回目 37.12 33.34 34.62
3回目 36.81 33.68 35.31
4回目 36.59 33.65 35.06
5回目 36.65 35.00 35.87
平均 37.01 33.80 34.95
差(MAX-MIN) 1.28 1.66 2.00

(4)ハイパーダッシュ2モーター

①ネオチャンプ ②パワーチャンプGT ③プレミアムG
1回目 42.50 40.15 40.31
2回目 42.68 40.68 40.56
3回目 42.96 41.00 40.65
4回目 42.37 41.31 40.71
5回目 41.90 40.34 41.28
平均 42.48 40.70 40.70
差(MAX-MIN) 1.06 1.16 0.97

(5)全モーター合計

①ネオチャンプ ②パワーチャンプGT ③プレミアムG
全合計 722.69 684.33 689.57

【検証分析】

全走行タイムを電池別に集計すると、②パワーチャンプGTが速かった。

モータ別に見ると、(1)パワーダッシュモーター、(3)ハイパーダッシュ3モーターでは②パワーチャンプGT

(2)スプリントダッシュモーターでは、③プレミアムG

(4)ハイパーダッシュ2モーターでは、②パワーチャンプGTと③プレミアムG

が速いという結果となった。

全体を通しての最速は(2)スプリントダッシュモーターの③プレミアムGの2回目が29.43秒と最速となった。

また、各モータ-でのMAXとMINの差の合計は②パワーチャンプGTが一番少なかった。

③プレミアムGでは、1回目2回目は速いものの、その後の3回目~5回目で②パワーチャンプGT比べタイムを落とす。

スプリント力の③プレミアムGとスタミナの②パワーチャンプGTといえる。

今回の検証から電池を評価すると以下のとおり

②パワーチャンプGT≧③プレミアムG>>>①ネオチャンプ

モーター別に見ると、

回転数も高く、トルクもそこそこの(2)スプリントダッシュモーターが一番速かった。

次に速かったのが(1)パワーダッシュモーター。

このモータはトルクもあるので、テクニカルなコースになると他のモーターより速くなるだろう。

次が(3)ハイパーダッシュ3モーター

このモーターは他のモーターに比べて、タイムの落ちが目立った。

一番遅かったのが、(4)ハイパーダッシュ2モーター

どうしてもコースアウトしてしまうコースの場合に使ってみるといいだろう。

今回の検証を通じて意外であったのが、

(1)パワーダッシュモーターと(2)スプリントダッシュモーターに意外とスタミナがあったことであった。

これらのモーターは電力消費が激しいので、①ネオチャンプのようなニッケル水素電池ではないと、性能を発揮しきれず、

アルカリ電池だとすぐスタミナがなくなるというのが通説ではあったが、そんなことはなかった。

アルカリ電池でも十分速度を発揮できるし、そこまでのスタミナ落ちは確認されなかった。

むしろ、(1)パワーダッシュモーターと②パワーチャンプGTの組み合わせでは、一番タイムの落ちが少ない組み合わせとなった。

公式大会では準決勝⇒決勝は電池交換せずに連続で走るため、ある程度スタミナが要求されるためその場合は、

(1)パワーダッシュモーターと②パワーチャンプGTの組み合わせで調整するといいだろう。

今回の検証を評価すると以下のとおり。

(2)スプリントダッシュモーター≧(1)パワーダッシュモーター>(3)ハイパーダッシュ3モーター>>>(4)ハイパーダッシュ2モーター

【検証まとめ】

1次予選、2次予選では1回毎に電池交換が可能なので、

高速コース(1次予選、2次予選)⇒(2)スプリントダッシュモーターと③プレミアムG

テクニカルコース(1次予選、2次予選)⇒(1)パワーダッシュモーターと③プレミアムG

準決勝、準決勝は電池交換が出来ないため、

高速コース(準決勝、決勝)⇒(2)スプリントダッシュモーターと③プレミアムG

テクニカルコース(準決勝、決勝)⇒(1)パワーダッシュモーターと②パワーチャンプGT

こんな感じでジャパンカップに向けて準備していきたいと思います。

皆様の楽しい毎日に貢献できますように。。。

くちなしでした

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コメント

  1. ハコ より:

    なかなか貴重な検証結果をありがとうございます。ただ、ミニ四駆のスピードチェッカーは負荷がほぼかからないため、高速系は有利に加速系は不利に働くので、スプリントダッシュとパワーダッシュの差はもっと少ないと思われます。
    長文失礼しました。

    • くちなし より:

      コメントありがとうございます。
      サーキットとかで検証とかできればいいですが、なかなか機会がなくて…
      また機会がありましたらいろいろ検証していきたいと思います。
      これからもよろしくお願いします。

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